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フィットネスクラブで働くトレーナーblog

フィットネスクラブでパーソナルトレーニングをしているトレーナーです。トレーニング関連の話、フィットネス業界の話、健康関連の情報・ニュースなどについて書いています。

ダイエットは食事か運動か

物事の優先順序をなかなかつけられないという例えとして「ニワトリが先か卵が先か」という表現があります。

ダイエット、脂肪燃焼、シェイプアップなど、「体脂肪をいかに減らすか」を考えたとき、これと同じような感覚になります。

食事をコントロールするか、運動をするかということですね。

 

多くのフィットネストレーナー(※自分でトレーニングをきちんと実践しているトレーナーに限ります)は「運動よりもやはり食事だ」と考える者が多く、トレーナー以外でも筋力トレーニングを実践する人や、格闘技などの体重別競技をしている人でも「食事」と答える人が多いです。

確かにどれだけ強度の高い運動をしても、どれだけたくさんのカロリー消費をしてもそれを上回るくらいの食事をしてしまったらだめに決まっています。

 

では、運動はまったくしなくても、食事を完璧にすればいいのかというとそれは「人による」ということになります。普段運動をほとんどせず、関節や筋肉に刺激が入っていないような人はエネルギー消費、カロリー消費に重要な基礎代謝がものすごく低下している可能性があります。

ですからこういった人がどれだけダイエット用の完璧な食事が出来たりしても、やせてきれいに脂肪が減っていくということは考えにくいです。

 

「ダイエットは運動か食事か」というのは、それぞれ別で考えるのではなく、そのどちらもが「噛み合ったギア」のような「2つで1つ」というイメージを持つといいでしょう。

f:id:blog_practice:20160313233528p:plainこのようなものですね。

二つが上手くかみ合っていないとそのどちらも回っていかないように、ダイエットも食事と運動の両輪が回って初めて上手くいきます。

ポイントはそれぞれの「ギアの大きさ」です。

一般的には「食事が大事」と言われるということは、食事のギアが大きく、運動のギアが小さい となります。「食事ギア>運動ギア」ということですね。

 

ところが、先ほど少し書いたように「食事ギア>運動ギア」を主張する人たちは、日常的にトレーニングをしている人たちが多いため、実は「運動ギアも十分な大きさがある」場合がほとんどなのです。

 

よほどの偏った食事や、糖質過剰の食事を毎日のように繰り返している人でもない限り、運動の習慣が足りていない人の方が多数派です。

こういった人たちには「食事ギア<運動ギア」の考えが大事です。

食事はさておき、まずは運動・トレーニングということですね。

 

運動・食事どちらもダイエットには不可欠です。

まずは偏った考えや、どっちがより効果的なのか?といった「できるだけポイントを押さえて一番美味しいところを持って行こう」という考えを捨てて、「自分にとってどちらのギアが小さいか」を考えましょう。

せめて「食事ギアの大きさ=運動ギアの大きさ」にしてから改めて、自分にとって効果がありそうなのは「食事か、運動か」を考えてみてください。