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フィットネスクラブで働くトレーナーblog

フィットネスクラブでパーソナルトレーニングをしているトレーナーです。トレーニング関連の話、フィットネス業界の話、健康関連の情報・ニュースなどについて書いています。

筋肉が増える、筋肉が太くなるためには

金メダル続出の女子レスリングが面白いです。

ちょうど吉田沙保里の試合が行われているのでその合間を縫ってこの記事を書いています。

 

今日の記事タイトルにも書きましたが、ここで「筋肉が増えること・太くなること」に関して何が必要なのか、直接的に関係があるものとは何かを書いていきます。

 

一般的に言われているのが「超回復」というものです。これはアルバイトスタッフでも研修で習う基本の基本です。運動やトレーニングにより、披露し筋肉の繊維(筋繊維)が破壊されます。その後24~48時間を掛けて筋肉は自己修復をして回復していきますが、その過程で、始めに筋繊維が破壊されたときの状態よりもより強く、大きな力を出せる状態になります。

これが超回復と呼ばれる現象で、この超回復によって筋肉量が増えているものだという考え方が、長年の間ずっと主流でした。

わかりやすいグラフもネット検索すればヒットしますのでそれを見るのが早いかと思います。

 

しかし、最近ではこの超回復は筋肉が増えるということに関する「直接的な要因ではない」ということがわかっています。

※トレーニング関する理論や人体の仕組みに関する新発見は日々更新されていくものなので数年後にはまた超回復理論に関する新しい発見があるかもしれません。

 

直接的に筋肉を増やしているのは「ストレス耐性」だということが現時点ではわかっているそうです。文字通り、筋肉にストレスを掛けることによってそれに耐えられるように筋肉自体が強くなるということですね。

その強くなっていく過程で見られる変化として、筋肉が増える ということになるのだそうです。もちろんそこに栄養、休息などという要素も必要です。

 

このストレス耐性で強くなるというのはまさに「人が鍛えられて強くなる」ことと同じです。筋肉が増えるということも同じように考えておけばいいでしょう。

警察学校や自衛隊、寿司屋の修行、またはオリンピックに出るようなアスリートを抱える大学の部活などで、俗にいう「鬼教官」「怖い先輩」「厳しい師匠」のような指導者から厳しい指導を受けることで、その弟子や学生は文字通り「強く」なります。

 

ここにもやはり「ストレス耐性」、別の言い方をすれば「慣れ」とも言えますが、ストレスを定期的に受け続けることでそれに対して耐性がついていくということが挙げられます。まず必要なものは「強くなるためのストレス」です。これがなければ人は甘ったれのままですし、筋肉は弱弱しいままということになります。

 

明日以降にこの話を続けます。

(レスリングが見たいので)