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フィットネスクラブで働くトレーナーblog

フィットネスクラブでパーソナルトレーニングをしているトレーナーです。トレーニング関連の話、フィットネス業界の話、健康関連の情報・ニュースなどについて書いています。

フィットネスクラブというのは無くてもいいところ

鳥取での大地震では今までの大地震のような大きな被害が出ていない様子です。

ひとまずは良かったと表現しても良いかと思います。

 

こういった大規模な災害が起きた際に、著名人・有名人・芸能人がまったく関係のない発言をネットに乗せてくることに対して、

「不謹慎だ」という声と「そんなこと叩いてもしょうがない」という意見がいつも対立します。

堀江貴文などは後者の意見をよく発言しています。

 

私は都内に住む身ですが、今回の鳥取地震、そしてこのブログを始めてから起こった熊本地震の発生当日にはブログ投稿はお休みしました。

 

この理由は、フィットネスクラブという場(職場)というものの存在を考えてのことです。フィットネスクラブというところは基本的には「気持ちの余裕」や「精神的な安定」が無ければ、施設利用に足が向かないところであると私は思っています。

運動大好き!

フィットネスが生きがい!

という人にとっては良いのですが、家族に何が大きな出来事が起きる、または自分自身に、例えば仕事を失うというようなことが起きた場合、

その人にとって「フィットネスクラブで運動する」という項目の優先順位はぐっと下がるはずです。

 

もっと言ってしまえば、フィットネスクラブなんて無くても誰も困らない のです。

運動なんてしなくても生活はできますし、実際にフィットネスクラブなんか通うこともなく一生を終える人も大勢います。

 

今回の鳥取地震では大きな被害は出ていない模様ですが、熊本地震東日本大震災では多くの人が家や家族を失いました。その中でも「フィットネスクラブの会員でよく通っていた」という人も多くいたことだと思います。

幸運にも助かり、現在でも避難所生活をしているという人たちの中にもスポーツクラブの会員、または会員だったことがあるという人もいるでしょう。

 

しかし、命の危険やその他重大事項に直面している人たちにとって、「姿勢の悪さの改善」「ダイエット」などということは後回しになることが自然です。

 

食べ物を作る人、それを運ぶ人、それを加工する人、料理して食べさせてくれる人

病気を治す人、けがの治療をする人、雨風がしのげる建物を作る人、災害の現場で具体的な行動ができる人、など

「人の生き死にに業務が直結している」という仕事をしている人、つまり「あなたがいなくなったら他の誰かが困る」という人こそが「存在する価値がある」と、こういった大災害の知らせを聞くたびに感じます。

 

それと比べると、フィットネスクラブなんて、本当に「なんでもない」のです。

ですから、大災害に関するニュースを見ると、フィットネスに関する記事投稿を「不謹慎」だと、私は感じています。