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フィットネスクラブで働くトレーナーblog

フィットネスクラブでパーソナルトレーニングをしているトレーナーです。トレーニング関連の話、フィットネス業界の話、健康関連の情報・ニュースなどについて書いています。

根源的に求めているもの

色々なビジネス書を読んでアウトプットする習慣をつけるようにと、定期的に受講しているセミナー講師のアドバイスもあり、ビジネス書をよく読むようにしているのですが、それらの中で書かれていることの多くは筋トレやエクササイズに通じるものが本当に多いです。

 

特に著者が外国人(主にアメリカのビジネスマンや教授)のビジネス書の場合、

「仕事で結果が出せないのは、あなたのダイエットが続かないことと同じだ。普段から身体を動かさないでいるのに”同窓会のその日に間に合わせよう”と急にトレーニングを開始して1日で身体を引き締めようとするようなものだ」などという例え話として頻繁にフィットネスに関連する事柄が使われます。

 

様々な本を読んでいくと、どれにもほぼ共通して書かれていると言っていいことが、

「根本的(根源的)にその人が求めているものは何かを理解する」ということです。人付き合いにしてもセールスにしても非常に重要なポイントで、日々の何気ない行動ひとつひとつにもそれは現れます。

「根源的に何を求めているか」を考えながら周囲を見ると結構わかることがあります。

 

それは「顔に出る」ということ。

 

結果だけ書くとまあ当たり前の話なのですが、その人がどう思っているかというのを表情から推測すると、その人に対する対応(接し方、話し方など)がわかってくるので、何をどうすればいいのかがわかりだすと安心感がでるので、精神的な安定を得るためには本当に「使える技」になります。

 

筋トレというもので考えても、純粋に筋トレが好きであるとか、どうすれば筋肉が効果的につくのかを考えている人というのは「自分の筋肉を見せびらかそう」という表情はしていません。研究者とか競技者に近い表情をしています。

一方で

ここ数年で流行ってきているいわゆるカッコイイカラダ系のコンテストは色々あります。参加者の人たちで寄り集まってみんなでポーズを取った写真をSNSにアップしていることが本当に多いのですが、面白いようにみんな揃って似たような表情をしています。「俺って・私って凄いでしょ?見て見て!」という顔です。

コンテスト自体が「自分の身体が一番イケてるだろ!」という気持ちの者同士の戦いですからそれはそれで問題ないのですが、場合によっては少し異様なものを感じることもあります。

「私、あまりまめな方じゃないんで・・・」とか言いながら

「これから〇〇します!」の報告とか

「みんなと楽しく食事してます!」の報告とか

「今日はこんな感じ」と自分ファッションの公開(ジムの鏡の前の自撮りはいいとしてもトイレの中の鏡の前で撮るのはやめてほしいもんです)

などを本当にまめにSNSに載せてくれます。

こういった人はトレーニングが好きということではなく、「自分の身体を見てもらうことで注目されることが好き」だということがわかります。

「多くの人にフィットネスのすばらしさを伝えたい!」とよく言うのですが、それは建前で「私だけ見ててください」なわけですからそれに合わせた対応を考えればいいわけです。

※ボディビルダーの場合は前者の表情の人が多いです。

 

動画の広告収入だけで1億円は稼いでいるのでは?といわれているヒカキンというユーチューバ―がいますが、純粋に「多くの人が見たがるウケる動画を取ろう」という表情をしているのがわかります。

それに対して、「ヒカキンの様に動画の再生回数による広告収入で稼ごう」という動画投稿者も非常に多くいて、そういった人たちはやはり「そんな顔」をしています。

 

明日に続けます。