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フィットネスクラブで働くトレーナーblog

フィットネスクラブでパーソナルトレーニングをしているトレーナーです。トレーニング関連の話、フィットネス業界の話、健康関連の情報・ニュースなどについて書いています。

フィットネス業界に蔓延するねずみ講から抜け出しましょう。

今日から新年度ということで本当に久々にブログを更新しています。

気が付くと3月は更新なし、2月にうつ病になったことの報告をして以来です。

 

今年の1月2日から、今でも極度の不安に襲われる瞬間を覚えていますが、将来に対する強烈な不安、「取り返しのつかないところまで年齢を重ねてしまった」という虚脱感、「だからこそ今何とかしないとダメだ」という焦燥感などといった色々な感情が入り混じり、とてもブログを書くことができませんでした。

 

恥ずかしい話ですが、私のお客様の皆さんからも呆れられてしまい、信頼まで完全に失ってしまうところでした。

 

このうつ病(自分の判断ですが)の原因ははっきりしていますし、何がどうして改善されたのかということは今後、何回かに分けて書いていきます。

 

さて、今回は「フィットネス業界に蔓延するねずみ講」です。

私が行っているパーソナルトレーニングという仕事、そしてあらゆるスタジオプログラム、その他フィットネスクラブ内で行われるレッスンのほとんどはねずみ講と言ってよい仕組みで成り立っています。

 

パーソナルトレーニングをフィットネスクラブで行う場合、パーソナルトレーナーとして認定を得る必要があります。

良心的な会社の場合は各民間団体が発行するトレーナーの資格を保有していれば活動を許可してくれるところもありますが、それとは別に「自社オリジナルの認定」を受けるようにという設定をしているところがあります。

(大手であればあるほどこの傾向は強い)

 

その認定を受けるためには当然、受講料としてそれなりの金額(5万円~20万円と差があります)が必要になります。

認定を受けるまでにまた受験料やテキスト代を別途で請求してきたり、と「細かい搾取ポイント」がたくさん出てくるわけですが、

「とりあえずパーソナルトレーニングをやりたいなら会社にお金を払ってください」ということなのです。

 

誰でも、どんなど素人でも、一定の金額を払えばパーソナルトレーナーになれる、ということも問題ではありますが、そこはまた別の機会に書くとして、結構な金額を払ってパーソナルトレーナーになったとしてもまだまだお金が掛かります。

 

捕まえた獲物からきっちりお金を取り続けるために、フィットネス業界は「年会費の支払い」と「講習会への参加」を義務付けているところが多いのです。

5~20万円を払ってパーソナルトレーナーになると、なぜか、「パーソナルトレーナー協会」ともいうべき会員のようなモノに強制的に加入させられます。

既にお金を払っているのに、年会費ということで約1~2万円をまた払わされます。

 

さらに講習会です。

1回の講習会が3000円~5000円程度の金額がかかります。

(年会費で負担してくれればいいのに!)

 

そしてその講習会がまるで大学の単位のようにポイント制(単位制)になっており、最低取得単位数が定められています。

このポイントは各社微妙に違います。

 

3年間で7単位という設定をしていて、1回の講習会で得られる単位が0.2~0.5という条件になっていたり、

2年間で30単位という設定で、1回の単位が5というところもあります。

1年間で60ポイントという設定で、1回の点数が20というのもありました。

 

つまり、

どう考えても、

主催者に、

定期的に、

まとまったお金が入るようになっている、ということです。

 

世間ではこれをねずみ講といいます。

 

同業者のみなさん。

そこから脱却しましょう!

 

明日から何回かに分けて、このうま~~く作られた仕組みについて書いていきます。